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せきぐちじゅういち
今月のクローズUP 第26回
 畳専門店 関口十一畳店

畳と女房は新しいほうがいい、ということわざがあります。女房はどうかわかりませんが、畳は新しいほうが気持ちいいですね。そろそろ表替えや裏返しをしたいと思っている方に、昔ながらの技術と現代の感覚を上手に取り入れている畳屋さんをご紹介します。技術大国日本が誇れる職人のお店です。
今月も、すてきなプレゼントがあります。皆さん応募してくださいね。

「関口十一(せきぐちじゅういち)」は創業者の名前です

創業者の名前を冠した店名が、強い印象を与えてくれるお店です。三鷹と国分寺に店を構えています。今回は三鷹本店での取材です。駅から徒歩3分のわかりやすいところにあります。店の前は交通量の多い三鷹通りですが、通りを背にして店の正面に立つと、畳職人が黙々と作業をしている世界がそこにはあります。

余談ですが、私の父は大工をしていました。幼い頃のおぼろげな記憶に残っているのは、職人のごつごつした指とその器用な道具さばきです。そんな懐かしさを胸に作業場へ入っていきます。

挨拶して出迎えてくれたのは、社長の関口保夫(やすお)さんです。勝手に想像していた五分刈り頭と違って、芸術家風のワイルドな風貌が意外でしたが、話を聞いていくと細かい気配りのある、仕事に対して真面目に取り組む職人だとわかります。

社長のお父様で、現会長の関口十一さんは、創業者です。会長と息子である現社長の間には、どこの世界でもみられる、世代の考え方の違いがあったようです。

昔からの手作業にこだわる職人と、機械を取り入れてその時代にあったやり方を取り入れようとする職人。

機械を導入したときの話です。
ある日、工場に機械が搬入され、それをみた会長が、
会長「なんだこんなもの入れてきて」
社長「今度機械を入れることにしたんだよ」
会長「若いもんがすることは、しょうがないなぁ。まぁ、やってみろ。」

「まぁ、やってみろ」。この寛容さが関口十一畳店の最大の魅力です。昔からのやり方に固執して、あれもダメ、これもダメというばかりでは、いつの時代も若い人が伸びません。だめだなぁ、と言いながらも、やってみなさい、と言い放つ勇気は、伝統や技術を守っていくのと同じくらいたいへんなことに違いないのです。

機械が入ったからといって、畳がかわるわけではありません。人にとって安心できる畳を作り続けたいという気持ちは、一貫しています。何より、お客様のためになることを考えての畳作りがこのお店の畳床になっています。

※畳床…畳の芯になるワラ材などを圧縮したもの。

 




作業風景は太陽に映えます


社長の関口保夫さん
大林宣彦監督にそっくり?


会長 関口十一氏
三鷹商工会商店コンクール
2001年 IT部門優秀賞を受賞

■基本は手作り、機械や道具は使い分けます


厚さ1.5cmの洋室用畳の製作
熟練工ならではの技が光ります

「刺身包丁」ならぬ「畳包丁」。 井草を切るうちに、刃が欠けて小さくなります。もとは赤線くらいはあったらしい。
職人は、毎日砥いで使っている。

なぜか「必殺仕置人」シリーズを思い出す私……
チャララ~♪


タッカーで縁をとめます


畳の厚さに対応して針の長さもさまざま。
コストだけを考えるとそんなに種類は
おきませんが、安全性を考えるとやはり
種類をそろえておかなければいけない

修行中の次男武男さん
新米とは思えないこの手さばき。
技術は時として芸術になる。

 

会長と衝突しながら、機械を導入してきた社長も、畳作りの基本は手作りでの技術だと断言します。それを知っているかいないかで、機械の扱い方も違ってきます。

最近では、洋室用の薄い畳が人気がありますが、これを作れるのは、やはり昔ながらの技術をしっかりと身につけた職人さんです。

どんなにいい機械を入れても、畳のくせやちょっとした勘所をつかんでいないと、気持ちのよい安全な畳はできません。

大げさにいうと、機械の使い方さえわかればこの私でさえ簡単に作ることはできるそうです。しかし、仕上がり具合が歴然と違うそうです。

私の父もそうでしたが、昔ながらの職人は、機械やいまどきの道具を、あまり快く受け入れてはくれません。それを承知した上で、社長の保夫氏は機械などを導入し、この店の職人も受け入れています。それは常に手作業=機械にはない技術を皆が身につけているからです。

タッカーと呼ばれるステープラー(ホチキス)に似た道具があります。これも昔の職人は本来使いたくないものです。しかし社長は、使います。ただし、使い方は手作業での感覚に近づけるように、針の長さなどをミリ単位で調節します。

機械や便利な道具だけに頼り、コストを落とすことだけを優先するのではなく、合理的に作れて、そして安全に使える畳を第一に考えているのです。

「基本は手作り」の方針に沿って、昨年から次男の武さんが職業訓練校に通い始めています。学校と現場ではどちらが大変か尋ねると、現場のほうが楽だといいます。それは、学校では機械を使わない、手作業での畳作りをしているからです。

しかし、彼は学校で技術を習得することの大切さをよくわかっています。また、現場では、熟練の先輩職人たちからさまざまなことを吸収できることがありがたいといいます。

先輩からの評価を聞いてみました。彼はこの道1年の新米ですが、評価は上々。「研究心をもっているので、上達の度合いが違う」とは、佐藤さんの弁。父親でもあり社長でもある保夫さんは、「お兄ちゃんは、1級技能士の資格を持っているけれど、こいつは生まれ持った才能がある。」とのこと。

先ほどから私もその手さばきのよさに見とれていたのは、どうやら本物を見ていたからだったようです。小さい頃、魚屋さんの魚をおろす包丁さばきに目が釘付けになったことを思い出しました。

普通の物差しを畳屋用に改良しています。
畳の大きさにあわせて、素早く測れるように添え木をつけています。

年季の入った代物です。

■親子孫3代に受け継がれるもの

取材の途中で、古畳を引き取りに業者の方が立ち寄りました。そういえば、ここ数年、電化製品もリサイクル法が制定され、廃棄などが厳しくなっています。

畳も大きな産業廃棄物です。畳は、焼却するものと燃料になるもの、肥料になるものに大別されます。関口十一畳店では、認可を受けた廃棄物処理業者に任せています。

この廃棄物処理は、実はかなりの経費がかかっています。かなり安くなる無認可の業者に委託することもできますが、ここでは、そんなことはしません。

関口家の家風とでもいうのか、曲がったことが出来ない性質(たち)なのです。会長も社長も、そして三代目もそういうことには無縁です。

現在営業担当でがんばっている長男の博行さんは、おいしいお話や、限られた場所でだけ通用するようなルールには、見向きもしないようです。

営業としては、おそらく厳しい部分もあるかと思いますが、物腰が柔らかく何より誠実な対応は、非常に好感が持てます。

三代目が担当している営業ですが、これも「まぁ、やってみろ」から始まっています。畳屋というのは、昔から営業はしないものだったそうです。なじみの客がいて、畳の表替えや裏返しで声をかけられて出向いていく、商売だったようです。

しかし、時代は流れています。畳はお客様が替えたくなったら替えるものだから、一般の住宅には押し付けがましい営業はしていませんが、市役所などの公的機関、民間企業には、積極的に営業回りを しているようです。

また三代目は、インターネットを使って、若い人にも親しみやすい表現で畳文化を紹介しています。お客様からの苦情やお問合せにも、丁寧に応対しています。お店同様、アットホームな感じを、めいっぱい感じることができます。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~tatami11/

小さい頃から家業をみてきて自然と畳屋になった親子3人。それは、親父が生き生きと働いている姿が楽しそうだったからだ、と社長は振り返ります。警察官になりたかった次男の武男さんは、大学4年から仕事を手伝うようになりました。三代目の博行さんは「だまされた!」と、楽しそうに言っているのがなんともほほえましいです。

関口十一畳店は、日本が長年育んできた技術を愛畳(愛情)をもって伝えています。イ草のすがすがしい匂いがいつも新鮮な気分にさせてくれます。

お店選びに困っている方は、声をかけてみてはいかがですか?ぶっきらぼうな職人の声で対応があるかもしれないし、愛想のよい営業の長男が応じるかもしれません。いずれにせよ、人のぬくもりのある声に出会えると思います。

 


古畳が純正有機堆肥に変身!


「たたみ普及活動」に全力を尽くしている
関口十一畳店三代目 関口博行さん


カラー畳も扱っています


弟「お兄ちゃん、助けて」
兄「俺に任せろ!」
じっと様子を見つめるお父さん


左から、修行中の次男、営業の長男、
二代目社長関口保夫さん


関口十一畳店のTシャツ

畳専門店 関口十一畳店さんからプレゼントのお知らせ♪
畳専門店関口十一畳店さんから、「イ草の小銭入れ」を10名の方にプレゼントします。

手の中に収まります

たっぷり入ります。小さくて持ち運びに便利です!
※小銭入れの柄は選ぶことはできませんのであらかじめご了承下さい。

プレゼントの応募フォームはこちら。
応募は締め切りました。

当選者の方には、当協会から直接郵送いたします。

畳専門店 関口十一畳店
【営業時間】 8:30~18:00


※上図は国分寺支店
※三鷹本店は文中参照
【定休日】 日曜日
【住所】 本店
三鷹市上連雀2-2-6
支店
国分寺市富士本3-3-24
【TEL】 本店 0422-43-7247
支店 042-572-7977
【FAX】 本店 0422-43-4547
【E-mail】 tatami11@muc.biglobe.ne.jp
【駐車場】 あり
【交通アクセス】 
 本店へは、JR中央線三鷹駅南口から徒歩3分。
 支店へは、JR中央線国立駅北口から、戸倉循環バスに乗り第5都営住宅前で下車。

■「畳専門店 関口十一畳店」の詳しい情報はこちらからどうぞ

 「畳専門店 関口十一畳店」の国分寺ショッピング情報掲載ページへ

 「畳専門店 関口十一畳店」のオリジナルページへ 

国分寺ショッピング情報トップページへ

written by cherry

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