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イングリッシュガーデンローズカフェのオーナーは石坂さんです。彼もバラに見せられた一人です。
ヨーロッパやハワイで花が美しく生活の一部として取り入れられているのを見て素敵だなぁ、と思っていたそうです。実際に手入れを始めたのは、10年前に奥様がバラを購入したのをきっかけに、バラのガーデニングを楽しむようになりました。
バラは、愛好家が多いことでも、また栽培するナーサリーと呼ばれる育苗家が多いことでも有名ですが、石坂さんは栽培ではなく、ガーデニングを楽しむことを中心にしています。
現在ローズカフェには、バラが400種類以上300本はあるといいます。バラ以外にもハーブ類が100種類以上、その他のお花を含めると相当な数と種類になります。
バラのシーズンは春と秋になりますが、「美しいバラを1年中咲かせたい」との思いで、これほど多くの種類をもつようになったようです。
石坂さんは、バラ関係の本を読み、いろいろな情報を収集し、独学でバラのガーデニングをしてきました。カフェの庭にすました顔で咲いているバラたちも、最初は鉢で5〜6年様子をみて、そのバラの特性を熟知した上で根付かせたそうです。
ローズカフェの階段下の広い庭園は、そういう努力を経て、バラの色や性質を考えて配置してあります。配置前には、コンピューターでシミュレーションしたというほど、かなり凝っています。
シーズンオフにあたる夏には、他のガーデンへ出向き、夏に強いバラの育て方を見に行ったり、雨が降った翌日には、雨に降られても強い花を見に行ったりとその努力はあまり語られませんが、バラへの思いが伝わってきます。
そんなバラへの情熱が、いつのまにか口々に広まり、バラ園芸では知らない人はいない梶みゆきさんや、NHK「趣味の園芸」の講師でもある高木絢子さんが来店されました。
今年の夏、8/4には「高木絢子さんの『ローズトーク』」がローズカフェ・アートギャラリーで盛況に開催されました。
最後に、今後のローズカフェの展望を伺うと、さらに新種や流行のバラを取り入れたりして「バラをできるだけ簡単に楽しみたい」そうです。
お客様からの質問には気軽にお答えするとのことなので、育て方のことなど気軽に聞いてみて下さい。また、自分の庭を造りたいという方には、東京・埼玉・神奈川限定になりますが、石坂さんが設計・施行(施行会社は別)の相談に応じてくれます。
帰り際に、入口のバラに顔を近づけてみると、テラスにあったバラとは違う淡い香りが漂っていました。その馥郁とした香りは、夏の疲れをやさしく癒してくれました。
これからが秋のバラシーズンです。皆さんにも、多摩の素敵な庭園に足を運んで目で、口で、鼻で、心で楽しんでいただきたいと思います。

店内にはバラの雑貨がたくさんあります
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