今月のクローズUP 第45回
株式会社 モックス
Method&Original Combination Service |
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秋、冬は皮革製品のバッグや靴が活躍する季節ですね。しかし、湿気の多い日本では革のお手入れが難しいもの。
カビに泣いた覚えはありませんか? また、革製品の擦れや傷をあきらめてはいませんか?
今回は皮革製品の補修やケアについてプロに聞いてみました。
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■あまり手をかけずに自然な元の状態に戻してあげること! |
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国分寺市西元町、東八道路と府中街道の交差点近くの閑静な住宅街の中に皮革製品リペア業の株式会社モックスはあります。
「リペアって何?!」確かにみなさんの聞きなれない言葉かもしれません。
「そうなのです。残念ですが、まだまだ業界・業種の認知度が低いのです。」
営業スタッフであり、職人の卵でもある絵里子さんはおっしゃいます。
本日は“職人”である社長の岡部一昌さんと長女の絵里子さんにお話しを伺いました。
平成2年に開業して今年で18年。社長の岡部さんは皮革の研究のため、日本・世界の各地を見て歩き、
そして実務経験を重ねていく中で独自の皮革の扱い方を腕に染み込ませていきました。
「今でこそ皮革製品なら牛、豚、シープ…(起毛製品以外ならば)なんでも来い!というまでになったけれど、
最初はたしかに怖かった覚えがありますよ。
特に高級外国車の場合、内装をする際にも工具などで外部を傷つけてしまう恐れもありますから(笑)。」
取材に伺った日もちょうどお客様からイギリスの高級車ジャガーが到着したところでした。
これからシートのクリーニングを行なうとのことでしたので拝見すると、確かに座席の端がかなり擦れています。
皮革製品の場合、使用しているうちに傷や擦れによって汚らしく見えてきてしまうのは仕方の無いことです。
しかし、お持ちの愛着深い皮革製品がそうなってしまった場合どうすれば良いのか、どこに相談すれば良いのか
わからない方が多いのではないでしょうか。
皮革製品のリペア(補修)は非常に高い技術を要するので、専門知識と技術を身につけた職人がまだまだ少なく、一般の方々にも知れ渡っていない現状です。
近年、マニュアルに沿った形で皮革のクリーニングやケアを行なう業者は増えてきたそうですが、
皮革にはさまざまな種類があり、また傷の具合によって臨機応変に対処しなければならないのに、
紋切り型のケアを施しても結局はすぐ塗装がはげてきてしまったり、表面にヒビ割れを起こして作業し直しに
なるケースもあるそうです。モックスにはそういった依頼品も届きます。
その場合、一度、前に行なっているリペア作業時の塗装をはがすことから始めないといけないのでとても手間がかかるそうです。
確かにお客さまからすれば“安い”ことは魅力かもしれませんが、品物を長く使用できる状態にリペアをしないと結局作業も二度手間になり、時間と費用がかかります。そして何より製品自体に負担がかかることになるのです。
だからこそ、『あまり手をかけずに自然な皮の状態に戻してあげること』が皮革製品にとっての最良の補修方法なのです。 |
写真はオフィス側。向かいに作業場があります。
ジャガーの運転席のシートです。拡大して見ると…
汚れで薄黒く、ヒビ割れも激しいです。
クリーニングと塗装を施しました。きれいなライトベージュ色が復活!革独特のやわらか味も戻りました。 |
■皮革製品のリペアについて |
エアーガンは圧力で噴出す塗装の道具。少しずつ丁寧に色を重ねていきます。
革は湿気を嫌うので、コンプレッサーの強風で瞬時に着色します。
エアーガンがずらりと並んでいます。革以外の材質にも塗装は可能です。
塗料は外国製も多いのですが、企業秘密とのことです。材料にもこだわりがある証拠です。 |
リペアとは英語で「修理、修繕」という意味です。
皮革製品のリペア方法とは?それでは、プロのお仕事を少しご紹介しましょう。
■クリーニング
表面の汚れやあぶら(人間の手などを介して皮に移った脂分)などを革専用クリーナーを使用して洗浄します。
■トリートメント
クリーニング後、革の内部に汚れが入り込みにくくなるように保護クリームを塗ります。
■カラーリング
周囲の色に合わせて調色をし、違和感のないよう全体を塗装する作業です。
■カラーチェンジ
現状色から異なる色への塗り替え。お好みの色に変更できるとのことです。
■リペア
切り傷、すり傷、ひっかき傷、革表面のはがれ、塗料のはがれ、わずかなへこみなど、さまざまな傷の補修が可能です。
※全ての施工にトリートメントが含まれます。
モックスさんでは、依頼主から4世代前(明治時代後期)のソファのクリーニングや、1930年代のロールスロイスの内部の全塗装を施したこともあるそうです。
「なるべく早くお客様の元へお返しします。しかし最高水準の丁寧な仕事を心がけています。」
職人としての岡部さんのポリシーです。 |
■どう変わる?!Before → After
施工後の製品を見たオーナーさんはたいてい目を丸くし、そしてニッコリ。
「お客様の喜ぶお顔を拝見できるやりがいのある仕事」だと胸を張っておっしゃいました。
(尚、文中の作業時間およびお値段は目安となっております。)
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【Before1】ベントレー(車)のウッドパネル。研磨剤で磨くと… →
【Before2】車のダッシュボードの傷もパテで埋めて補修すれば… →
【Before3】皮革製のバッグは擦れると剥げてボロボロに。でも… →
【Before4】布地と組み合わせてある靴でもOK!革部分をしっかりリペア。→
【Before5】インテリアは色も重要。カラーチェンジで雰囲気が変わります。 |
【After1】ニスを塗ったわけではありません。天井の灯が映るほどピカピカに!
【After2】傷が消えました! (3時間〜/15,750円〜)
【After3】し、新品ですか?! (5時間〜/10,000円〜)
【After4】 つま先だけでなく紐周りもきれい♪(3時間〜/7,350円〜)
【After5】どんな色にもチェンジ可能! (7日間〜/120,000円〜) |
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■皮革製品のお手入れ方法■
用途の異なる市販クリームを使用してしまったり、街中で流布する誤った皮革ケアの方法により
製品にダメージを与えてしまうケースも多いそうです。
基本のお手入れは、革が苦手とする油分・水分・ほこりをこまめに取り除いてあげること。
やわやかい布で“から拭き”をすることが革にやさしいお手入れ方法とのことです。
自己流のメンテナンスで革にダメージを与えてしまった時は処分に走る前にプロに相談を!
モックスさんではメールで見積もりにも応じてくれます。
その際は携帯電話の画像でも良いので添付の上、使用した市販品のクリームなどもお知らせくださいとのことです。
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■職人技を後世に伝えていく |
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岡部さんは自ら培ってきた技術を絵里子さんだけではなく、今まで数人のお弟子さんたちに伝授してきました。
今は巣立ったお弟子さんたちも、仕事によっては岡部さんの元に手伝いに来ることがあります。
また、同じ志を持った職人仲間同士、情報交換や勉強会をすることでお互いの技術や能力を高め合っていけるネットワークをとても大事にしているそうです。
『皮革についての正しい知識と深い技術を持ち、お客様にクオリティーの高い技術を提供できるプロの職人を次世代に残していくことと、一般のお客様に皮革リペアの認知度を高めていくこと。
これが目標です!』
岡部さんと絵里子さん、それぞれに伺った質問に同じ答えが返ってきました。
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上写真の普通のベニア板に塗装を施すと高級感漂う表札に!
塗装技術により加重をかけられない場所にも重量感ある外装が可能になります。
革のプロは塗装のプロでもあります。板やプラスチック、石にもさまざまな塗装が可能です。
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★モックスさんからうれしいプレゼント★ |
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岡部社長オリジナルの大理石調塗装シャープペンシル・ボールペンセットを抽選で2名様にプレゼント。
スポットライトを読んだ感想を添えて
賞品の応募フォームに入力してご応募ください。(応募は締め切りました。)
※なお、ご応募は、「(株)モックス」まで行ける方に限らせていただきます。
当選者の方には、地域ポータルサイト推進協会からご連絡を差し上げます。
プレゼントの有効期間は2008年2月29日までとなります。
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(株)モックス
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【住 所】
国分寺市西元町3-2-25
【TEL】 042−301−3786
【E-Mail】 tr-mocs@jcom.home.ne.jp
【定休日】 日曜・祝祭日
【受付時間】
AM9:00〜PM5:00
【駐車台数】
1台可能。事前にお知らせください。
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いかがでしたでしょうか?
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kokubunji@shop-info.com
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