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今月のクローズUP 第39回

ランチカフェ・料理教室・菓子教室 ラミュール

国分寺では、口コミで評判の高いラミュール。本格的なフレンチのランチカフェが楽しめます。またその味を家庭でも楽しめるように、料理教室と菓子教室で喜びを倍にできるお店です。

■森のスタジオ、ラミュール

国分寺駅北口から15分ほど歩きます。散歩にちょうどいい距離をゆっくり歩きます。

季節の風のにおいをかぎながら、春を待っているネコヤナギの花芽を探しながら歩いていくと、駅前の喧騒を抜けて、静かな住宅街に入ります。

本多4丁目のバス停を過ぎ、目印の材木店の角を曲がって進んでいくと、左側にラミュールがあります。

お店を見て、ヘンゼルとグレーテルが森でお菓子の家を見つけたような、そんな気持ちになったのは、甘いにおいと、昔は雑木林だったという面影を店のまわりの木々に感じたからかもしれません。

カフェスタジオ・ラミュールは、1997年3月3日の雛の節句にオープンしました。オーナーシェフで、教室の先生でもある熊谷節子さんは、ショートカットの似合う森の中を駆け巡る白うさぎのような活動的な女性です。

ラミュールの歴史は、1991年に自宅で料理教室を始めるところから始まります。国分寺市の勤労福祉会館での料理教室の講師を歴任するなど、口コミで評判は上がる一方でした。

大学の家政科を出てから家庭科の先生をされていた熊谷さんでしたが、スタジオを開いてから専門分野の必要性をより強く感じるようになります。そこで、ル・コルドンブルーの日本校で本格的にフランス料理と菓子を学びます。料理と菓子の両コースを修めることによって取得したグランディプロムとは、「確かな技術の習得の証であり、全世界で通用するプロの世界へのパスポート」といわれる資格です。

フランス料理と菓子のほかにも、日本料理を学び、さらにはフードコーディネーターのプログラムも修め、料理全般に精通するシェフなのです。

その熊谷さん直伝の教室に入る生徒さんの多くが、ランチカフェでの食事やデザートの味に引かれて入会した方です。


12時から5時までの営業時間では、ランチとアフタヌーンティーとカフェが楽しめます。カフェ以外は、二日前の予約が必要です。

ランチは月替わりのメニューになっています。月に2回以上いただく時は、申し出ればアレンジしてもらえます。

今回は、ランチコースをいただきました。取材時は1月でしたので、お正月らしさがところどころにちりばめられたコースでした。

では、木のぬくもりを感じる贅沢な空間と、豊かな味わいを、皆さんにご紹介しましょう。


閑静な住宅街の中の一軒家のレストラン

暖かな季節になるとお花が出迎えてくれます


お店を包むように大木があります

スリッパの棚は、雑木林にあった
大木の幹を利用しています

店内は白を基調とした落ち着いた空間


■熊谷家のランチコース
料理の映えるテーブルには、生花でウェルカム

白あえのムース生ハム添え

白あえとほうれん草を玉子の
クレープで柔らかく包んでいます



舌平目とパテのローストパプリカのソース


お正月を感じる“先の見える”レンコンのサラダ

抹茶モンブランと柚子のアイスクリーム
ふっくら黒豆には金粉をのせて


ランチは、月替わりのコースのみ(2,000円)で、アラカルトはありません。熊谷さんと数人のスタッフで給仕していることもあり、予約は忘れずに入れてからいきましょう。

スタジオは、お菓子の家に例えたように、レストランというよりむしろ熊谷家を開放したような造りになっています。しかし、普通の家にはない空間やひとつひとつこだわって配置された装飾が、非日常の世界へといざなってくれます。

テーブルに進んでいく時に、左側にある空間が目を引きます。その理由は厨房が教室を兼ねていることもあって、学校の調理室のように広いからです。

テーブルセットされた席では、季節の生花が客人を迎えてくれます。ランチコースは、オードブル、メインディッシュ、サラダ、パン、デザート、食後の飲み物が出てきます。繁忙期以外は、メインディッシュは魚と肉から選ぶことができます。

まず、オードブル。キッシュを連想させるような柔らかさが、全体を包んでいる玉子から伝わってきます。ほうれん草の白あえにごまソースという組み合わせはフレンチでありながら、日本のお正月を感じさせてくれます。

メインディッシュの舌平目とパテのローストはパプリカのソースがこれまた美味しい。さすがにフレンチだなぁと感心します。舌平目にキャベツを折りこみながらロールしてカットしたその切り口の彩りも美しい。

パテには肉だけではなく、マッシュルームも入っており、ローストしたミニトマトと一緒に口に運べば、甘酸っぱさがパテの肉汁とあいまって、森の音楽隊が演奏を始めそうな軽やかさを味わえます。

料理に舌鼓を打っていると、小休止を促すようにサラダが運ばれてきます。レンコンのサラダに、ドレッシングは粒マスタードをアクセントにしています。おせち料理でも定番のレンコンをサラダに使い、季節を感じさせる演出です。レンコンの白にクコの実の赤がおめでたい気分を高めます。

フレンチならではの彩りと味わいを十分に楽しんだあとは、別腹が待機しているデザートの登場です。

デザートは、ケーキとアイスの盛り合わせです。取材月は、抹茶モンブランと柚子のアイスクリームでした。モンブランは、しっとりした抹茶クリームでフォークに残るくらいの練りがあります。聞けば、白あんを使ったモンブランだそうで、どうりで和菓子のようなしっとりさを感じたわけです。

クリームをサンドしているスポンジは、クリーム
とは対照的に軽さと柔らかさがあります。空気がたくさん入ってふくらんだスポンジは、餡の重さにもまけない弾力があります。和と洋の異文化が融合した古くて新しい味を感じた一品です。

■ときめく食卓、喜ぶテーブル

ランチコースを味わった人なら、手が届きそうな材料で見事なフレンチに仕上がっている料理を、自分でも作ってみたいと思わない人は少なくないのではないでしょうか。

料理教室のクラスは「ときめきの食卓」といい、菓子クラスは「喜びのテーブル」といいます。

ときめく理由は、憧れるような繊細な料理でありながら、手が届きそうな身近さを感じるからといえます。喜ぶ理由は、甘い幸福に満ちた思い出を提供してくれるからです。

この感覚は、幼い日の熊谷さんの体験に基づいています。その頃にしては珍しく、彼女の家庭では、お父様が趣味でケーキ作りをしていました。熊谷さんも小学校2年生から作り始めたそうです。

ある年の誕生日に、お父さんは娘のために2段のデコレーションケーキを作ると約束してくれます。当時は今のような大きなオーブンは普及しておらず、大きなホールケーキをどう作るのか娘は考えましたがわかりません。

小さなホールはオーブンで焼きましたが、大きなホールは焼けません。どうするものかと眺めていると、意外なことに蒸し器を使ってスポンジを膨らましたのでした。

あるものを最大限に使って、美味しいものを作る。これが料理教室、菓子教室の基本です。

教室にあたる厨房をのぞいてみても、特別な調理器具はありません。家庭にある器具で同じように作れることが熊谷さんの自慢でもあります。

ただし、やはりお店の営業ということでは特別な器具をそろえて腕を振るいます。夏休みなど長期休暇が取れる時は、ご主人とフランスに旅行して、宿泊先のシェフに技を乞い、本場の調理器具を買い求めたりと、その向上心は絶えることがありません。

美味しいものを探求する気持ちは、幼い頃に食べたこの誕生日のケーキに原点があるのでした。

調理器具の工夫だけではなく、娘の心を捉えたことが、もうひとつありました。それはケーキに使った生クリームの味でした。とてもおいしかったのです。180ccの牛乳瓶に注入されて配達されてきた生クリームはタカナシ牛乳の生クリームでした。当時は1週間も前から注文して配達してもらうのが手に入れる唯一の方法だったのです。

実はこの味が、体に染み入っていたのです。幼い娘が長じたある日、口にした生クリームが、その体に甘い記憶とともに懐かしいあの誕生日のケーキの味をよみがえらせたのでした。

 

一般家庭にある普通の冷蔵庫


業務用ではない家庭用オーブン

1人1人が持ち場を任せられ片付けまでが料理


調理台は広く使いやすい

シプーストやキャラメリゼ用の菓子器具

アメリカ製のミキサーは愛用品

■体にしみこむおいしさ心に残る美しさ


ピアノを使ったランチコンサートも開催します


暖炉は熊谷さんたっての希望でとりつけました

半幅の帯をテーブルセンターに使い
シノワーズの茶器セットを飾ります

12ヶ月のモチーフを書き付けた和ロウソク

フラワーアレンジの仕事をもつスタッフの作品


熊谷守一氏の作品


スタジオ ラミュール代表 熊谷節子さん

 

熊谷さんが再びこの味に出会うまで20年ほど時間がかかりました。

それは、結婚してからのことです。ご主人のお母様が買ってきた生クリームでいつものようにお菓子を作りました。作った生クリームを食べてビックリ! それは、小学生の頃に食べたあの誕生日ケーキの味だったのです。買ってきた生クリームは、何種類かあるタカナシの生クリームのうちの1つです。そのたった1種類が昔食べたことのある思い出の味と同じだったのです。その味とともに、その当時の思い出もフラッシュバックしてきたといいます。

食べ物はすぐに消えてしまうけれど、人の体に入ってしみこんでいることを体感した熊谷さんは、ますます作る喜びを感じます。しかも体にだけではなく、心にも味が、思い出が、残っていることを確信するのでした。

料理の喜びを知る熊谷さんは、最近また新しいことを考えています。男女を問わず1人暮らしの方でもしっかりとした料理を、身近なもので作れる教室や退職した人たち向けの教室など、あれこれ思案しています。

熊谷さんの考えは、「食べることは生きること、食生活がいい加減だと生きることもいい加減になります。楽しく生きるためにも自分自身の口に入れるものをおいしく作りましょう。」ということなのです。

好奇心と向上心にあふれる熊谷さんですが、最後に少し余談を。

彼女にあの生クリームを買ってきた義理のお母様の父は、作曲家信時潔。義理のお父様の父が、熊谷守一。この二人の芸術家は、上野の音楽学校と美術学校(現在の東京芸術大学)の仲間として親交がありました。両家は息子と娘が結婚して姻戚関係にあります。信時氏は、国分寺第一小学校校歌を始め、数多くの校歌や文部省唱歌を作曲しています。つまり、熊谷さんは偉大な芸術家を親戚に持つ家に嫁いだのでした。

熊谷画伯の作品は、最近では日経新聞で伊集院静氏が選ぶ「読書」をテーマにした絵画十選で紹介されたりしています。

信時潔氏については、国分寺ショッピング・グルメ・生活情報掲載店のジネット・ヌヴー協会ジャポンのページでも紹介されています。ぜひご参照ください。

そんな経緯があり、スタジオ内に飾られている絵画は、熊谷画伯の作品の写しです。作品集の本もおいてあります。興味のある方はぜひご覧になってください。

スタジオラミュールは、料理とともに室内に流れるクラッシクの音楽や絵画、甘い香り、木のぬくもりと、五感をリラックスして楽しむことができる場所です。幼心を呼びさませたい方は、ぜひ訪れてみて下さい。

スタジオを建てる前の雑木林の
木をインテリアに利用しています

★ラミュールさんからうれしいプレゼント★

ラミュールさんのコースランチを半額でご利用できるご招待券を4名様にプレゼントします。
スポットライトを読んだ感想を添えて賞品の応募フォームに入力してご応募ください。
(応募は平成18年4月16日(日)で締め切りました。)

※なお、ご応募は、ラミュールさんまでいける方に限らせていただきます。当選者の方には、地域ポータルサイト推進協会からご連絡を差し上げます。招待券の有効期間は2006年5月31日までとなります。必ずご予約の上お出かけ下さい。

ランチカフェ・料理教室・菓子教室 ラミュール
【定休日】 
日曜祭日および火曜日
【営業時間】 
Studio(料理教室)
 AM10:00~PM1:00
Cafe(喫茶営業)
 PM12:00~PM5:00(LO)
【住所】 国分寺市本多4-15-8
【TEL】  042-323-3210

ラミュールのオリジナルホームページへ

国分寺ショッピング情報トップページへ

written by cherry


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■「今月のクローズUP」では、掲載店を募集しています。 ご希望の方は、掲載を希望されるポイント(うちの店はこんなことやってる、こんなところをみんなに知ってもらいたいという点)を必ずお書添えの上、kokubunji@shop-info.com までご連絡ください。

尚、ご連絡いただいたお店、全てを掲載することはできませんので、あらかじめご了承ください。

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