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今月のクローズUP 第38回 手打ち蕎麦 義蕎

大晦日の日本の風景に欠かせないもののひとつがお蕎麦です。お正月の準備を調えたら年越し蕎麦をズズッといただきたいものですね。
今回は、蕎麦屋通に評判のおいしいお蕎麦やさんを紹介します。

■蕎麦通好みの蕎麦屋

国分寺駅北口のマクドナルドの交差点を線路と並行に東に歩き、左斜めに入っていく通りの右手奥に「手打ち蕎麦義蕎(ぎきょう)」があります。歩いて5分ほどです。

黒い板格子と引き戸の純和風の入口横には、達筆で誠実な印象の筆で書かれた義蕎の看板がひときわ目立って掲げてあります。

季節によって色をかえている暖簾は、野に咲く花のような彩りを与え、居ずまいを正す印象の入口でどこかやわらかい気持ちにさせてくれます。

店内は5つのテーブル席に分かれ、白い壁面に黒木の柱がアクセントになっている落ち着いた清潔感のあるたたずまいです。

真正面には、石臼機が2台どしりと置いてあります。1台は、長野の黒姫産の蕎麦粉を挽き、もう1台は北海道の鹿追産のいわゆる玄蕎麦(蕎麦の種)を挽きます。

黒姫の蕎麦は、霧下高原の農家と契約栽培しており、そば殻をきれいに取り除いて仕入れます。それとは逆に、北海道産のものはそば殻をつけたままで臼にかけ、やや個性的な味を楽しめるように挽いていきます。

お店によっては、数箇所の産地や品種を混ぜて、誰にでも親しめるような滑らかな味を作り出すところもありますが、義蕎ではその土地の味を楽しんでいただくように、長野の黒姫と北海道の2種類をそれぞれストレートに挽きます。

挽き方もさまざまに調整できるそうで、粗く挽けば熱を持たない分、香り高く仕上げることができ、細かく挽けば香りよりも滑らかな味わいを楽しめるといいます。

そば粉を挽いてから、ふるい、打って、茹でて蕎麦に仕上げますが、この細やかな作業をして作る十割蕎麦は、日に20から30食が限界だそうです。もちろんこれは、“蕎麦屋”として本領を発揮する夜の部で登場します。

夜の義蕎は、昔ながらの蕎麦屋として、酒の肴に定番の焼き味噌などで、お酒を楽しめます。

蕎麦屋が江戸の庶民の身近な食生活の場所であり社交場であったように、ここ義蕎も、酒と肴と風情を楽しむことのできる、蕎麦通好みの空間になります。しかし、なんといっても蕎麦通好みといわれるゆえんは、やはりそのお蕎麦の味にあります。



北口から徒歩2分の
比較的静かな通りにあります


店内は左右に分かれてテーブル席

2台の石臼で2種類のそば粉を引きます

蕎麦の実二種

上 北海道鹿追産  下 長野黒姫霧下蕎麦


■義理と人情の蕎麦
お客様の書家の先生による筆



コースターは酒のラベルや書家の先生が
書いたものを加工して使っています


二人三脚でお店を切り盛り

温かい蕎麦 海老天 900円(昼の部)

築地からきた海老は器からはみ出るほどで
添えてある岩のりが磯の風味をひきだします

冷やし月見 800円(昼の部)
たれにごま油が入っています
蕎麦の量は、特大・大・並すべて同一料金


「義蕎」を店名としてからは、4~5年しか経っていませんが、それ以前は、「やぶ久」として平成7年から10年間この場所で蕎麦屋を営んできました。

店主の山口欣二さんは、北海道から上京し、ホテルで修行を始めるものの、ホテルの厨房ではなかなかお客様や仕入れ先と触れ合う機会がなく、世田谷の蕎麦屋に修行の場を移します。

そこには、12年勤めたというのですから、お店の居心地のよさとお店からの信頼の度合いがわかります。

その店で縁あって知り合ったのが奥様の早苗さんです。現在は夫婦で義蕎を切り盛りしています。

山口さんは、お話をしてみると誠実な人柄と、なにごとにもまっすぐな気持ちの持ち主だということがすぐにわかります。蕎麦に対する思いも同様で、お客様が満足するものでないと納得がいかない性分のようです。

1日に十割蕎麦を20食お出しできるのがやっとだという理由は、酒の肴の準備のためです。作ってあるものではなく、仕入れたものをさばくため、時間がかかるのです。

肴の材料は、築地に自動二輪で仕入れに行きます。美味しいものをお客様に召し上がっていただきたい気持ちから、手間ひまは惜しみません。

そんな山口さんの気持ちが通じてか、ご贔屓の客には、お店の看板に名書きしてくれる書家の先生がいたり、ホームページを作ってくれる人がいたりと、この人のために何かやってやろう、という気持ちの人が多いようです。

義理と人情の世界に身をおいているかのような山口さんのまわりには、やはり情けに厚く、義理堅い人たちが集まってきます。

「義蕎」と名づけたその由来が、そのままお店に反映しているのです。

すでに気持ちが深く通じている常連さんと同様、たくさんの方に気軽にお蕎麦を楽しんでいただきたいという思いが山口さんにはあります。

そこで、今年から昼間もお店を開けて、冷たい蕎麦と冷やし蕎麦、それに温かい蕎麦を始めました。こちらはいわゆる手捏ね機械切りの更科そばです。

手打ち十割と違ってこちらのほうは、蕎麦つゆの味が決め手になるそうです。蕎麦とつゆがどちらも味を主張すると、せっかくの味もケンカして台無しになります。この更科そばは、蕎麦の香りが少ない分、つゆで補うために出汁はしっかりきかせます。

天ぷらは、すべて純正ごま油で揚げており香ばしくさっくりした歯ごたえがとびっきり贅沢に感じます。

■一品料理が酒をすすめ、蕎麦で締める

夜は、お酒を片手に築地から仕入れた海老や穴子など、江戸前の天種とつまみを楽しみにいらっしゃる、いわゆる蕎麦屋通の人が楽しめる場になります。

お酒は、芋焼酎を中心に数種類置いてあります。中には、「幻の焼酎」といわれるような入手困難なものがあります。

こういった人気の高い焼酎も、仕入先から優先的にいただけるそうです。実は店主の山口さんはお酒はそれほど飲めません。どのお酒が人気が高いかわからない時に、お客様から希少価値の高いお酒をおいてあるといわれ、初めて気が付いたそうです。人気のあるなしではなく、いいものを選んだだけというそんな無欲なところが、仕入先の方にも好印象を与えているのでしょう。

焼酎は、蕎麦湯で割って飲むものと、ストレートで飲むものを用意しています。蕎麦湯割は、100円プラスになります。

そば前酒には、日本酒ももちろん用意してあります。鍋島、雅山流、田酒といった飲み口の軽いソフトなものが中心。蔵元の方もお店に顔を出すほど、お互いに信頼しているなじみのところから仕入れています。

つまみで特におすすめしたいのは、江戸前の素材を使った天ぷらです。そして、天ぷらを揚げている間につまみたいのは「豆腐の味噌漬け」。

味噌漬けだけあり、しょっぱくてお酒にはぴったり合います。ウニのような食感で、その味もウニに例えられることが多いようです。こちらは熊本から取り寄せています。

そして、茶油でふっくら焼いた卵焼き。これはぜひ召し上がってほしい。茨城県の放し飼い有精卵"野地たまご"を使って焼いています。たまごの味を生かすために薄味にしているので、添えてある大根おろしにお好みでしょうゆをかけてホクホクしながらどうぞ。

他にも、素揚げそばや、根強い愛好者を持つ蕎麦がきなどどれもが素材の味を最大限に生かした一品です。

こうしたつまみが美味しすぎて、最後の締めの蕎麦がお腹に入らない、店主泣かせのお客様が実に多いのです。店内にも、タバコの吸いすぎと飲みすぎに注意、という紙まで貼ってあるほどです。

それでも締めは、蕎麦をすすりたいというお客様のために、店主は小盛のせいろを用意しています。ズズッと口に入れて、その香りと幸福感をともに持ち帰ってもらいたいという店主の心遣いです。

やはり蕎麦屋の親仁です。気が利いていて粋じゃぁありませんか。

30、31日の営業
※年越し蕎麦(通常はお土産蕎麦で用意してます)
  2人前1,200円
※大晦日の十割手打ち蕎麦は限定30食
※30日・31日の営業時間
 11:00~22:00  (中休み無し) (予約不可)

 

芋焼酎が中心です 森伊蔵もあります



豆腐の味噌漬けはお酒にあいます 500円

天ぷらを揚げている鍋は長年
使い込んでいますが新品同様


卵焼き(二人前) 800円
素揚げそば 500円

写真は普通盛りのもりそば 800円


★義蕎さんからうれしいプレゼント★

義蕎さんの昼の部のお品書きの中から、お好きなものを5名様にプレゼントします。
スポットライトを読んだ感想を添えて賞品の応募フォームに入力してご応募ください。
(応募期間は平成18年1月31日(火)で締め切りました)

※なお、ご応募は、義蕎さんまでいける方に限らせていただきます。当選者の方には、地域ポータルサイト推進協会からご連絡を差し上げます。プレゼントの有効期間は2006年2月28日までとなります。

手打ち蕎麦 義蕎
【定休日】 
第3木曜日休む場合あり
【営業時間】 
平日 昼の部 11:30~14:00
    夜の部 17:30~23:00
    (ラストオーダー22:30)
日曜・祝日
    昼の部 12:00~15:30
    (ラストオーダー15:00)
【住所】 国分寺市本町2-3-9
【TEL】  042-326-6231

※上記のお休みおよび営業時間は2005年12月現在のものです。


義蕎のオリジナルホームページへ

国分寺ショッピング情報トップページへ

written by cherry


いかがでしたか?

■「今月のクローズUP」では、掲載店を募集しています。 ご希望の方は、掲載を希望されるポイント(うちの店はこんなことやってる、こんなところをみんなに知ってもらいたいという点)を必ずお書添えの上、kokubunji@shop-info.com までご連絡ください。

尚、ご連絡いただいたお店、全てを掲載することはできませんので、あらかじめご了承ください。

■「今月のクローズUP」バックナンバーはこちら

「今月のクローズUP」バックナンバー

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